グッドイヤーの新型スタッドレス、
アイスナビ7の体験試乗会に参加してきました。
グッドイヤーのスタッドレスは吸水性ゴムを使う他社のものとは異なり
唯一撥水性のゴムを採用しています。
果たしてどれくらいの差があるのでしょうか。
今回準備されたタイヤは
・グッドイヤー アイスナビ6(旧型)
・グッドイヤー アイスナビ7(今年発売)
・ブリヂストン ブリザックVRX2(今年発売)
・ヨコハマ アイスガード6(今年発売)
の4種類。
それぞれを装着したプリウスが準備されていました。
試乗内容としては
・氷上発進・加速
・氷上スラローム(速度10km/h程度)
・氷上ブレーキング(初速20km/h)
スケート場のため、それほど速度は出せませんが
直接比較できるという点では良い試乗会でした。
さて、試乗した感想です。
旧型のアイスナビ6と、新型アイスナビ7との間には大きな差がありました。
コーナーリング、ブレーキとも明らかな差を体感できました。
一方でGY、BS、YHのそれぞれ新型スタッドレスの間に大きな差はなく、
強いて挙げるとすると
・BS、GYはグリップ力は高いがあるポイントから急に滑り出す
・YHは滑り出してからもある程度食いついてくれる
今回の条件下では、トータルとして良いと感じたのは
ヨコハマのアイスガードIG60でした。
ただし、今回は氷上のごく低速という条件でしか比較できていませんので
雪上あるいはドライ路面になるとまた違った結果になるかもしれません。
他の条件でも比較してみたいですね。