レンジャー クラッチオーバーホール
- ats-info
- 2020年7月16日
- 読了時間: 1分
珍しくクラッチ交換の4t車が立て続けにありました。
まずはこちらのレンジャー。走行距離は52万km
運送会社のお車なので、走行距離は特別長い訳ではありません。
ペダルの踏み応えが時々おかしいとのことでご入庫です。

プロペラシャフトを外し、トランスミッションを降ろします。

外したクラッチディスク。
大きな問題はなさそうにも見えますが・・・

回転方向のショックを吸収する
ダンパースプリング周辺に割れが発生していました。
交換時期ですね。

交換後は踏み応えも正常になりました。
続いてもレンジャー。走行50万km。
発進時に時々ジャダーが発生するとのことでオーバーホール依頼です。
降ろしたトランスミッション、
フル積載で8tにもなる車を引っ張るとは思えないぐらい
コンパクトですが、これで耐久性はちゃんとあるんですよね。

こちらのクラッチディスクは外観上はとくに大きな問題はありませんでした。
ディスクに波打ちがあるのだと思いますが。
もちろん交換後はジャダーはなくなりました。

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